・所有権がない
リースする物件の所有権は、リース会社にあります。通常の使用において不都合は生じませんが、
リース期間が終了した後もその物件の使用を希望する場合は、再リース料が発生します。
・保守・修繕義務がある
リースした物件の保守・修繕義務はユーザーにあります。機器のメンテナンスなど維持費がかかる点は、レンタルに比べてデメリットといえるでしょう。
・中途解約ができない
リースには、ファイナンスリースとオペレーティングリースの2つの種類があります。
日本で一般的に「リース」という場合は、ファイナンスリースを指します。
ファイナンスリースは、ユーザーが選んだ物件をリース会社がユーザーに代わって購入し、貸与する取引であり、税法上、中途解約ができません。どうしても解約をしたいときは、残りのリース料を一括で支払い、強制的に契約満了するしかございません。
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